日本パラリンピアンズ協会は、「ネクストパラアスリートスカラーシップ(略称NPAS=エヌパス)」の給付を受ける奨学生にとっての更なるプログラムの充実を目指し、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点をおくNPO法人「ビー・アダプティブ・ファンデーション(英語名称:B-Adaptive Foundation、略称:BAF )」との提携を決定いたしました。
BAFは、2028年夏季パラリンピック大会の開催が有力視されるロサンゼルスを拠点に、障害者アスリートを支援する活動を行なっている団体です。今回の提携により、海外での大会参加や短期トレーニングキャンプなどを希望するNPAS奨学生は、BAFからプログラムの提案を受けることが可能になります。個々のニーズに合わせて構築したプログラムが実現できることになった場合には、奨学生の競技レベルなどの条件を考慮の上、BAFが渡航、滞在費用の全額または一部を援助します。
世界での活躍を目指すNPAS奨学生にとって、海外での経験は重要なステップです。その機会獲得につながるBAFとの提携により、若いアスリートの競技活動がより充実したものになることを、PAJでは期待しています。
より詳しい内容、および問い合わせ先につきましては、添付リリースをご参照ください。